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熱中症予防 住環境について

◆カーテンやブラインド、すだれで直射日光を遮る

熱中症は、屋外だけではなく屋内でも発症します。
現に熱中症によって救急搬送される方の約4割が、屋内で熱中症になっています。
そこで熱中症を予防するためには、住まいの環境も整えておく必要があります。

そしてまずおすすめなのが、カーテンやブラインド、すだれ等を設置して直射日光を遮ることです。
直射日光が入ると、部屋に熱がたまりやすくなります。
また直射日光はクーラーの効きを妨げます。

そこで上記のような対策を行うことによって、室内に直射に校が入るのを防ぐ必要があるのです。

◆エアコンの設定温度は26〜28℃を目安に

「エコ」や「節電」が叫ばれる昨今、エアコンをつけることに関して罪悪感を抱いている方も少なくありません。
しかしエコのために体調を崩したり、命を失ってしまったりしては元も子もありません。
そこで熱中帳を予防するためには、積極的にエアコンを活用しましょう。

ただし、そうはいっても温度設定を低くしすぎるのは禁物です。
室内を冷やしすぎると外気温との温度差に体がついていけなくなり、逆に熱中症になりやすくなってしまうのです。

そこでエアコンをつける際には、26〜28℃に設定するようにしましょう。

◆キッチン、バスルーム、トイレはこまめに換気をする

熱中症対策のため二十閑居を整えるうえで、見落としがちなのがキッチン、バスルーム、トイレの3か所です。
特にキッチンは火を使う場所であるため、温度・湿度ともに上昇しやすく熱中症になりやすい環境にあります。
またバスルームやトイレも空気がこもりやすいため、熱中症になるリスクがあります。

そこでこれらの場所に関しても、しっかりと換気をするとともに必要であればサーキュレーターを使用し、定期的に空気を入れ替えるようにしましょう。

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