熱中症にならないために
熱中症にならないためには、日ごろから様々な予防策を講じておくことが大切です。
そこでここでは色々な熱中症対策をご紹介させていただきます。
㈰暑さになれる
熱中症を予防するためにはまず、身体を暑さにならせておくことが大切です。
最近はクーラーの普及によって、真夏でも快適に過ごすことができます。
またここ数年は梅雨明けと同時に急激に気温が上がるため、身体がその気温差に慣れることができません。
身体の暑熱純化は軽い運動をすることによって2週間程度で完成しますので、あまり気温の上がらない早朝にウォーキングをするなどして、徐々に体を暑さに慣らしていくようにしましょう。
㈪高温・多湿を避ける
熱中症最大の原因は、高温・多湿環境です。
湿度が高いと汗をかいても乾燥しないため、体温調節をすることができないからです。
そこで熱中症を予防するためにはこういった環境をできるだけ避けるとともに、どうしてもそのような環境に行かなければならない場合には服装を工夫したり、帽子をかぶって直射日光をさけたり、できるだけ日陰に移動したりすることが大切です。
㈫こまめに水分補給をする
熱中症予防のためには、水分補給も必須です。
身体が水分不足状態に陥ると汗をかけなくなり、最悪の場合には熱射病で命を落とすこともあり得ます。
また汗をかくと大量の水分が失われるため、その分を補給してあげる必要があります。
そこで暑い季節には特に、質の良い水分たっぷりと飲むことによって体内にしっかりと水分や塩分、ミネラルと補給するようにしましょう。
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